「COVID-19の感染症拡大防止に配慮した調理学実習実施のガイドライン」について

一般社団法人 日本調理科学会 ガイドライン検討ワーキンググループ

代表 綾部 園子

日頃より、学会の活動にご協力いただきまして有難うございます。

会員の皆様におかれましては、お忙しい中「COVID-19下における調理学実習に関するアンケート」にご協力いただき有難うございます。
頂いた貴重なアンケート結果をもとに、ワーキンググループを立ち上げて、新しい生活様式における調理学実習のガイドライン策定に向けて活動し、2020年11月3日にワーキンググループ案を発表しました。

その後11月23日までワーキンググループ案に対するパブリックコメントを募集し、いただいたご意見を反映してガイドラインを修正しました。 これをもって「COVID-19の感染症拡大防止に配慮した調理学実習実施のガイドライン」とし、学会HPに掲載いたします。
会員の皆様のご協力に感謝申し上げます。

昨今、COVID-19の感染症拡大が心配な状況になっております。安全な調理学実習が実施できるようにガイドラインを広く活用していただければ幸いです。

なお、調理学実験についてのガイドライン策定に関するご希望も伺っておりますが、調理学実験は学校により実施内容・形態等の違いが大きいと考えられるので、ガイドラインの策定は見送ることにしました。 官能評価など、飲食を伴う場面において、調理学実習に準じた対応をお願いしたく存じます。