沿革・活動概要 2012年6月 特別研究「聞き書き郷土の食事(案)」として企画開始

平成3(1991)年度大会が東北・北海道支部担当で尚絅学院大学(仙台)において開催されました。その際に、「東北・北海道の郷土料理」の小冊子を頂きました。その中には料理の由来・背景に続き、地域の材料と作り方が、図や写真を入れて丁寧に記載されていました。東北・北海道支部の皆様の伝えたい料理への思いを強く感じたことを記憶しておりました。

平成24(2012)年6月に特別研究「聞き書き 郷土の食事(案)」として企画に提案させていただく際、(一社)農文協の「日本の食生活全集」とともに参考にさせていただきました。その後、特別研究「次世代に伝え継ぐ 日本の家庭料理」として現在に至っております。

菅原悦子先生の保存資料の提供により、公開できることを嬉しく思っております。

長野 宏子 記

「東北・北海道の郷土料理」(冊子目次他抜粋)

  • 表紙・目次および著者の許諾をいただけたページのみ掲載いたします。