メディア掲載一覧 国際交流基金「すしを愛でる」(海外巡回展)のお知らせ

『伝え継ぐ 日本の家庭料理』の「すしの巻」に登場したすしが展示動画に取り上げられました!

「すしを愛でる」展では、日本の歴史や文化の一端にも触れながら、日本はもとより世界からも愛されるすしの魅力を、浮世絵や魚介フィギュア、食品サンプル、映像、インスタレーション、日本のすし屋疑似体験コーナーなどを通して多面的に紹介します。

国際交流基金Webサイト「すしを愛でる(海外巡回展)」説明文より抜粋
https://www.jpf.go.jp/j/project/culture/exhibit/traveling/sushi.html

2022年7月、ドイツ/ケルン日本文化会館(ケルン、7/1~7/29)を皮切りに、世界を10年間かけて巡る、国際交流基金による海外巡回展「すしを愛でる」が始まりました。続いて、トルクメニスタン/トルクメニスタン美術館(アシガバード、7/8~7/29)、ジョージア/トビリシ歴史博物館(トビリシ、8/9~9/14)で開催し、9月イタリア、10月アゼルバイジャン、2023年1月ハンガリーでの展示を予定しています。

国際交流基金による海外巡回展は、過去には「妖怪大行進」、「日本の贈り物」展、「超絶技巧の日本」展といった日本の文化を紹介する各種テーマで行われ、海外から高い評価を得ているそうです。

「すしを愛でる」展は、残念ながら日本国内での展示予定はありませんが、展示会場内のモニターに表示される動画5本のうち、3本を短く編集した動画がYouTubeに一般公開されています。

「3.心をつなぐ郷土のすし」の中では、『伝え継ぐ 日本の家庭料理』すしの巻の誌面作り(表紙写真含め)にご協力いただいた岡山県のばらずし製作者、石井つる子さんご一家が出演されています。取材にあたり、岡山県著作委員の藤井わか子先生、小川眞紀子先生にご尽力いただきましたこと、感謝申し上げます。

また、高知県の郷土の寿司として、当初、「肉・豆腐・麩のおかずの巻」で掲載したほおかぶり(きびなごのおからすし)の製作者を取材予定でしたが、新型コロナ感染症対策で変更となりました。高知県著作委員の福留奈美先生のコーディネートで、「すしの巻」で取り上げた鯖の姿寿司、柚子酢の山菜寿司を取材いただきました。

是非、ご覧いただき、日本のすし文化に興味がある方、日本の家庭料理に関心を持つ方にご紹介ください。

創立50周年記念出版委員会