委員長挨拶

お知らせ

2023年3月31日をもちまして「次世代に伝え継ぐ 日本の家庭料理研究委員会」を閉会しました。2012年に始まった特別研究から数えて計11年間におよぶ研究活動にご参加・ご協力いただきましたすべての皆様に感謝申し上げます。
なお、記念出版委員会の著作委員会活動は、全レシピのデジタルアーカイブ化と書籍を通した普及・啓発活動を2023年度以降もしばらくの間続けることになります。引き続きよろしくお願いいたします。

2021年8月1日

次世代に伝え継ぐ 日本の家庭料理研究委員会
委員長 平尾 和子(愛国学園短期大学)

 2020年6月から、真部真里子委員長の後任として、次世代に伝え継ぐ 日本の家庭料理研究委員会(以下、家庭料理研究委員会)の委員長を拝命いたしました。

 この家庭料理研究委員会は、2012-13年(平成24-25年度)の特別研究「次世代に伝え継ぐ 日本の家庭料理」を基礎として、2014年(平成26年度)に初代委員長の石井克枝先生を中心として発足した後、現在まで6名の運営委員の先生方がこの委員会を支えてくださっています。また、この委員会は各都道府県の著作委員の先生方や農山漁村文化協会(農文協)様のご協力なくしては継続ができなかったため、日々皆様に感謝しております。ありがとうございます。

 この委員会の活動は、2016年度から来年2022年度(2020年度は中止)までの年次大会での特別企画「次世代に伝え継ぐ 日本の家庭料理」のポスター発表や意見交換会の開催を行っており、さらにはこのポスターデータを用いて2年毎にCD作成して発表者全員に配布させていただいております。
 本年度の学会大会は、このような社会情勢からすべてオンライン開催に変更され、今まで経験をしたことのない、eポスター発表やZoomウェビナー方式による意見交換会、研究活動につなげる勉強会、および研究活動の最終年度となる2022年度に向けての成果総まとめの方法についての検討会を行う予定です。ぜひ、2021年度学会大会にご参加くださいますようにお願い申し上げます。

 また、2016年には、創立50周年記念出版事業として、記念出版委員会を中心に「伝え継ぐ 日本の家庭料理」(農文協)16巻を出版し、2020年度食生活ジャーナリスト大賞(食文化部門)を受賞いたしました。これは本学会の家庭料理研究と記念出版事業に対して評価されたものであり、家庭料理研究委員会にとっても大変うれしいことでした。このような中で、本学会ならびに家庭料理研究委員会が関わる別冊うかたまの「伝え継ぐ 日本の家庭料理」の刊行は、2021年8月に刊行を完結することになりました。
 それに伴い、2021年度の本学会大会1日目には「(一社)日本調理科学会 創立50周年記念出版事業「伝え継ぐ 日本の家庭料理」完結記念講演会」の公開学術講演会を開催し、家庭料理研究委員会として福留奈美先生、記念出版委員会として大越ひろ先生、(一社)和食文化国民会議会長として伏木亨先生から、それぞれご講演いただきます。学会大会のポスター発表や勉強会、研修会だけでなく、この公開学術講演会にもふるってご参加ください。

今後の活動としましては、2021-2022年度中に都道府県毎に40品の料理撮影とレシピ等の作成を行いデジタルアーカイブ化すること、2021年8月より家庭料理の研究・出版活動の成果報告をするWebサイト「家庭料理Webサイト(略称)」を順次公開する予定です。また、2022来年度の学会大会も、特別企画ポスター発表等が開催予定となっております。今後ともご協力いただきますようよろしくお願い申し上げます。